放火車両の所有者殺害、容疑で組員ら再逮捕 兵庫県警

 兵庫県加古川市の農道で車が放火され、所有者の男性の遺体が京都府福知山市内の山中で見つかった事件で、兵庫県警は25日、殺人の疑いで、特定抗争指定暴力団神戸山口組直系「山健組」系組員、八軒丈弥(はちけん・たけや)容疑者(41)ら7人を再逮捕し、新たに少年2人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、八軒容疑者らは昨年11月27日夜、同県高砂市曽根町の路上で職業不詳、吉田力(ちから)さん(47)=姫路市飾磨区恵美酒=に暴行を加え、刃物で刺すなどして殺害した疑いがもたれている。同30日に全焼した吉田さんの車が見つかっていた。

 吉田さんは八軒容疑者との金銭トラブルを記したメモを自宅に残して行方不明となり、県警が捜査。今月4日以降、車の放火に関与した疑いで八軒容疑者らを順次逮捕していた。

 その後の調べに、関係者が「遺体を埋めるよう言われた」と供述。県警は11日に福知山市内の山中を捜索し吉田さんの遺体を発見した。死因は外傷性ショックだった。

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