仮設校舎で中学授業始まる 北海道地震被災の安平町

 昨年9月の北海道地震で被災した安平町(あびらちょう)で、町立早来中学校の仮設校舎が完成し、15日に授業が始まった。全校生徒111人の早来中は、地震で校舎の壁や床にひびが入るなどの被害を受けた。2学期末までは、避難所だった町民センターの会議室で授業を行っていた。

 仮設校舎の音楽室で行われた始業式では、2年生の木村颯花さん(14)が「地震でたくさんの人に支えられていることが分かった。3学期も感謝を忘れずに過ごそう」とあいさつ。

 町教育委員会や学校によると、仮設校舎は昨年末、早来中から約800メートル離れた場所に完成した。プレハブ2階建てで、壁や床などに断熱材を使った寒冷地仕様だ。体育の授業は近くの早来小学校の体育館を利用する。

 安平町は、早来中と早来小を一体化し、小中9年間の義務教育を一貫して実施する「義務教育学校」として新たな校舎を建てる方針。

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