大阪北部地震半年 JR足止め、ラッシュ時540万人以上に影響…見えた課題

 最大震度6弱を記録した大阪北部地震の発生から18日で半年となる。ラッシュ時の鉄道網は次々と停止し、影響を受けたのは540万人以上。輸送の多くを鉄道に依存する大阪のもろさが露呈し、「都市型災害」の怖さを再認識させた。とりわけJR在来線の運転再開が大幅に遅れた。JR西日本は「乗客の安全を最優先した」と説明するが、スムーズな運転再開にはまだ課題があり、訓練やマニュアルづくりに取り組んでいる。(江森梓)

 地震は6月18日午前7時58分という通勤ラッシュ時に発生し、鉄道各社は発生直後に運行中の全車両を緊急停止。その後、私鉄各社は地震発生直後から点検を開始し、乗客の案内も同時に進め、同日中に運転を再開させたが、JR西は全線の再開が翌19日にずれ込んだ。

 私鉄に比べ、運行区間が長いという理由だけでなく、JR西の運行再開に向けた復旧作業は、想定外の事態に見舞われた。

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