拾得物情報悪用 巡査らを再逮捕 大阪

 大阪府警の巡査が、警察署で保管している拾得物の情報を友人らに教えて現金を詐取したとして逮捕された事件で、府警は11日、別の拾得物の現金もだまし取ったとして、詐欺と地方公務員法違反(秘密漏示)の疑いで南署警備課の巡査、小林崇隆(むねたか)容疑者(24)=大阪市浪速区=を再逮捕した。小林容疑者の友人ら2人も詐欺容疑で再逮捕した。府警は被害が十数件で総額約300万円に上るとみている。

 逮捕容疑は、小林容疑者が府警の遺失物管理システムで入手した拾得物の情報を友人の川崎峻吾(しゅんご)容疑者(25)=堺市南区=に漏えい。川崎容疑者から情報を聞いた中野嵐容疑者(25)=同=が昨年12月と今年3月、府内の別々の警察署で現金の落とし主として名乗り出て、計約50万円をだまし取ったとしている。いずれも容疑を認めている。

 一方、大阪地検は11日、9月に逮捕した事件について、詐欺と地方公務員法違反の罪で小林容疑者を起訴。ほかの2人を詐欺罪で起訴した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ