ダム女性遺体事件 遺体は20歳の女性、死亡推定時期は10日午後

 兵庫県加古川市平荘(へいそう)町中山の権現(ごんげん)ダムで衣装ケースに入った女性の遺体が見つかった事件で、兵庫県警は13日、遺体は大阪市淀川区の小西優香さん(20)だと明らかにした。12日の司法解剖の結果、死亡推定時期は10日午後だったことも判明。県警は、遺体が発見前日の10日夜以降に遺棄された疑いもあるとみて調べている。

 小西さんの遺体は11日午前、ダム湖南側の岸から数メートルの水面上で発見された。これまでの調べによると、遺体は透明のプラスチック製衣装ケースの中に入れられ、ケースに結ばれたロープの先端には重りが付いていた。ケースの中には小西さんの所持品が残されていたという。

 捜査関係者によると、遺体発見前日の10日の日中にはダム管理事務所の職員が現場周辺を巡視しており、複数の釣り客がいたが、異常は確認されなかった。県警は人の気配がなくなった同日夜以降に何者かが車で遺体を運んできてダムに侵入し、遺棄した可能性があるとみて、付近の防犯カメラ映像などから不審車両の洗い出しを進めている。

 権現ダムはJR山陽線加古川駅の北約7キロの山あいに位置し、遺体発見現場付近は立ち入り禁止になっているが、連日、県内外から車で釣り客が訪れているという。

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