大阪北部地震 「1日でも早く元の暮らしに」生活再建の動き本格化、高槻の小中学校で給食再開

地震後、初めて給食が再開した大阪府高槻市の市立富田小学校 =26日午後、大阪府高槻市(渡辺恭晃撮影)

地震後、初めて給食が再開した大阪府高槻市の市立富田小学校 =26日午後、大阪府高槻市(渡辺恭晃撮影)

 震度6弱を記録した大阪北部地震の被災地では26日も、強い日差しが照りつける中、ボランティアらが汗を流した。各自治体では罹災(りさい)証明書の発行や生活再建の動きが本格化しており、被災者が手続きを進めた。大阪府高槻市立の小中学校では、この日から給食が再開。発生から1週間が過ぎ、被災地はようやく日常を取り戻しつつある。

 高槻市役所の窓口にはこの日、午前中から大勢の被災者が詰めかけ、罹災証明の手続きを行った。地震で自宅の屋根の一部が損壊した同市芥川町の仲沢繁宣さん(90)は「一日でも早く、元の暮らしに戻りたい」と話した。

 大阪管区気象台によると、高槻市や同府茨木市などの被災地では30度以上の真夏日が予想されている。

 厳しい暑さの中、被災者は長引く避難生活に疲労の色をにじませ、ボランティアは汗を拭いながら壊れた食器の片付けや倒れた家具の運搬などに精を出した。

 地震の影響でガスの供給が止まり、高槻市立小中学校59校の給食が休止していたが、24日にガスが復旧したため26日から再開した。

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