大阪北部地震 茨木、高槻両市で小中学校が授業スタート

 大阪府茨木市、高槻市では20日、18日の地震発生から休校していた小中学校のほとんどが授業を再開した。

 茨木市で授業を再開したのは小中学校計46校。20日は4時限目までで、21日から通常の授業時間となる。

 このうち市立春日小(同市上穂東町)では、雨が降る中、午前8時前から、保護者に付き添われるなどして児童が次々に登校。建物の瓦が落ちる危険性がある箇所では、教員が迂(う)回(かい)させるなどして誘導した。

 1年生の次男の登校に付き添った主婦、水谷亜(あ)梨(り)紗(さ)さん(37)は「通学中に何か落ちてきたら大変だから登校に付き添った。今週いっぱいは一緒に登校したい」。6年男児の登校に付き添った母親(42)は「余震があるかもしれないが、先生が立っていたので安心できた」と話した。

 高槻市では、ブロック塀の倒壊事故が起きた高槻市立寿栄小(同市栄町)と、敷地内で亀裂が見つかった市立第二中学校を除く57校で授業を再開した。

 市は地震発生後、全59校を休校にして緊急安全点検を実施。寿栄小以外でも複数の学校で建築基準法に適合しない可能性があるブロック塀の存在が報告されているが、担当者は「児童の安全確保を早急に進めている」としている。

 寿栄小は21日に授業を再開するとともに保護者説明会を開く予定。市は同小にスクールカウンセラーを派遣し、不安を訴える児童の相談に乗っているという。

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