昼過ぎにかけ雷伴う局地的豪雨の恐れ 大阪北部地震被災地、1時間に40ミリも

 大阪府北部で起きた震度6弱の地震の被災地では20日、大雨が予想され、土砂災害への警戒が広がった。発生から3日目となり、授業を再開する学校もある中、一部の自治体では休校を継続した。避難所では19日夜の時点で少なくとも約580人が避難した。

 気象庁は20日朝、大阪府茨木市などに大雨警報を発表した。揺れの大きかった大阪府北部や大阪市で、大雨警報の発表基準を平常より引き下げている。

 気象庁によると、大阪府では20日昼すぎにかけて、雷を伴う局地的な激しい雨が予想され、予想雨量はいずれも多い地域で1時間に40ミリ、同午後6時までの24時間に約150ミリ。

 府内で避難指示が出たのは枚方市の1世帯2人、箕面市の5世帯18人。府では屋根瓦の落下など住宅被害が303棟に上り、損壊した部分をブルーシートで覆うなどして、大雨に備えた。

 大阪府高槻市では休校が続いていたが、三宅璃奈さん(9)がブロック塀の下敷きとなり死亡した同市立寿栄小以外の公立小中学校で20日から授業を実施。一方、箕面市では土砂災害を警戒し、公立の小中学校を休校とした。

 茨木市に続き、高槻市でも20日から建物の被害状況を判断する応急危険度判定士を派遣。

 大阪府や京都府では20日未明、震度2の地震があった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ