大阪北部地震 避難所に千人…不安な夜明かす 断水続き、ガス停止も

 大阪府北部で18日午前に起きた震度6弱の地震で、府内の学校や公民館などの避難所には同日夜から19日未明にかけて約千人が身を寄せた。一部の自治体では断水やガスの供給停止が続き、ライフラインの復旧を急いだ。

 大阪府災害対策本部によると、茨木市では約680人、高槻市で約180人、箕面市で約80人が避難した。避難所では毛布をかぶりマットの上で過ごした。

 19日未明に大阪府北部を震源とする震度4の地震が発生し、自治体には避難所の開設状況などを確認する問い合わせが相次いだ。

 一部で断水が続いているのは、高槻市、箕面市、吹田市、豊中市。高槻市では小中学校などを中心に給水車を配置し、24時間態勢で対応した。箕面市は19日に復旧する見込み。

 ガスの供給も高槻市、茨木市、摂津市、吹田市の約11万2千戸で止まっており、復旧は最も遅い地域で26~30日になるという。

 枚方市は土砂災害の危険があるとして、同市香里園桜木町の1世帯に避難指示。付近の共同住宅に住む12世帯にも避難勧告を出した。

 地震を受けて国土交通省は19日、公共土木施設の応急措置について指導する災害査定官2人を大阪府の河川や道路に派遣し調査。気象庁も震度観測点の状況を確認するため、計8人の機動調査班を派遣する。

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