新幹線3人殺傷 小島容疑者「邪魔され逆上」と供述 両手に刃物で男性切りつけか

 神奈川県内を走行中のJR東海道新幹線内で乗客の男女3人が刃物で殺傷された事件で、殺人容疑で送検された愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)が「(死亡した男性に)邪魔をされて逆上した」と供述していることが12日、分かった。男性の遺体の状態などから、なたと果物ナイフの2種類の刃物を両手で持ち、執拗に切りつけるなどしたとみられることも判明。神奈川県警は強い殺意があったとみて当時の詳しい状況を調べる。

 捜査関係者によると、死亡した会社員、梅田耕太郎さん(38)=兵庫県尼崎市=の致命傷は、首にあった長さ約18センチの傷で、なたで切られたとみられる。胸など約60カ所に切りつけられた痕があったほか、太ももなどにはナイフによる刺し傷も確認された。

 小島容疑者は当初、隣席の女性を狙ったが、2列後ろの席にいた梅田さんが止めに入り、もみ合いになっていた。負傷した女性2人にはなただけを使用したとみられる。

 小島容疑者が「最初は女性を殺すつもりだった」と供述していることも判明。県警は女性らへの殺人未遂容疑の立件も視野に、裏付けを進める。

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