窃盗の北朝鮮船長、罪認める 無人島の被害、函館地裁

 北海道松前町の無人島、松前小島で昨年11月、発電機などを盗んだとして、窃盗罪に問われた北朝鮮船の船長、カン・ミョンハク被告(45)は9日、函館地裁(橋本健裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。

 起訴状によると、カン被告は昨年11月10~28日ごろ、他の乗員と共謀し、地元漁協が所有する島の避難小屋などから発電機やテレビ、船外機など30点(約77万円相当)を、島の灯台施設から発電用ソーラーパネルなど9点(約486万円相当)を盗んだとしている。

 北海道警などによると、カン被告ら10人が乗った木造船は、日本海でイカ漁をしていたが、船の故障で漂流したとみられ、昨年11月28日、松前小島の港付近で見つかった。避難小屋が荒らされるなどの被害が確認され、道警はカン被告ら9人を窃盗容疑で逮捕や書類送検したが、カン被告以外は従属的な立場だったとして起訴猶予となった。

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