東日本大震災 余震、年500回超 震災前の1.7倍

 東日本大震災から7年を迎えるのを前に、気象庁は8日、昨年3月11日以降の約1年間で、震度1以上の余震が514回あったと発表した。震災前の年平均地震回数の1.7倍ほどになり、気象庁は「回数は徐々に減少しているものの、地震活動は依然活発で、今後も大きな地震に注意が必要だ」としている。

 もっとも規模が大きかったのは、昨年9月21日の三陸沖と10月6日の福島県沖の地震で、マグニチュード(M)6.3。いずれも震源が沖合だったため、最大震度は2だった。同じ10月6日には、M5.9の地震で福島県楢葉町と川内村で震度5弱を観測した。

 余震の回数は、震災直後の1年間と比較すると15分の1まで減少しているが、2001~10年の年平均の306回を上回っている。

 気象庁は、震災から1カ月間の地震活動を基に、青森県から千葉県の太平洋沖合を中心とした南北約600キロ、東西約350キロを余震域と設定している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ