大麻所持のヒルクライムDJに懲役8月求刑 静岡地裁で初公判

 大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の罪に問われたヒップホップユニット「Hilcrhyme(ヒルクライム)」の「DJ KATSU」こと斎藤桂広被告(38)の初公判が5日、静岡地裁(杉田薫裁判官)で開かれ、斎藤被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた。論告で検察側は懲役8月を求刑。一方、弁護側は情状酌量を求めて結審した。判決は19日に言い渡される。

 検察側は冒頭陳述や論告で、斎藤被告が21~22歳ごろに知人の勧めで初めて大麻を使用し、平成28年に編曲のため米国に滞在したのをきっかけに本格的に大麻を使用するようになったことを明らかにした。その上で「大麻を吸引することで良い音楽が作れると思い込み(帰国後は)週に4回程度大麻を使用していた。常習性は強い」と指摘した。

 一方、斎藤被告は被告人質問で大麻を使用した理由について「デビュー時はヒット作が出たがそれ以降はヒットが出ず苦悩していた。大麻を使用すれば納得できる曲づくりができると思った」と説明。最終意見陳述で「全ての人に迷惑をかけてしまった。これからは世のため人のためになる人になれるよう精進したい」と謝罪した。

 起訴状などによると、斎藤被告は29年12月1日、新潟市中央区にある自宅で乾燥大麻1袋(約0・49グラム)、同区にある自身が代表取締役を務める事務所でラップに包まれた乾燥大麻4包(約7・526グラム)を所持したとされる。

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