東日本大震災7年 津波被災地に花を 千葉・旭市で高校生ら

 東日本大震災から間もなく7年を迎えるのを前に、震災で大きな津波被害を受けた千葉県旭市の飯岡地区で、住民や高校生らが復興の願いを込めて海岸近くの花壇に花の苗を植えた。

 津波の記憶を風化させないために-と、被災地区の住民やボランティアでつくる「花と緑で旭を元気にするプロジェクト協議会」や、市内の県立旭農業高校による活動。生徒らが栽培したビオラとデージーの苗1200株ずつを震災当時、津波で浸水した「いいおかユートピアセンター」入り口の花壇に植えていった。

 3月11日には同センターで県と市が主催する合同追悼式が行われ、当日の式典参列者も植栽をする予定という。

 協議会が被災後の空き地などに花を植える活動は今年で6年目。市内の小中高校も協力している。植栽をした日は冷たい雨が降る中、花を育てた旭農高生産技術科の生徒や、市立三川小学校の児童らが参加した。協議会の戸井穣会長(73)は「震災の記憶を次の世代に引き継ぐためにも、子供たちの協力は本当に心強い」と話した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ