ロシア墜落機から異常連絡なし 捜査委員会が原因解明

 ロシアの首都モスクワ郊外で国内線旅客機が墜落し、乗客乗員71人全員が死亡した事故で、ロシア連邦捜査委員会のペトレンコ報道官は11日、墜落前に乗員から故障など機体の異常を知らせる連絡はなかったと明らかにした。

 捜査委員会は天候の影響のほか、人為的な操縦ミスや機体の異常も含めたすべての可能性を視野に原因を捜査する考え。テロとの見方は出ていない。

 墜落したのはサラトフ航空のアントノフ148旅客機。在ロシア日本大使館によると、事故機に日本人が搭乗していたとの情報はない。搭乗者の大半は旅客機が向かっていた南部オレンブルク州の住民だった。非常事態省によると、スイス人とアゼルバイジャン人が1人ずつ乗っていた。

 ロシア航空当局などによると、旅客機はモスクワ南郊のドモジェドボ空港を離陸後、数分でレーダーから機影が消え、南東約35キロのモスクワ州の村に墜落した。(共同)

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