はれのひ閉鎖 振り袖予約の女子大生 「好印象、裏切られた」

 はれのひに振り袖などのレンタルを予約していた大学2年の女子大生(20)=横浜市南区=が産経新聞の取材に応じ、「裏切られた。好印象だっただけに、信じられない」と胸中を語った。

 はれのひ側から最初に勧誘電話があったのは、高校生だった平成27年12月。大学受験を控えていると伝えると「落ち着いたらまた連絡します」と配慮してくれたことに好印象を持ち、複数業者に勧誘される中、はれのひの利用を決めた。

 28年5月に同市中区の店舗を母親と訪れた際は「今予約すれば、草履やバッグをプレゼントする」と言われ、代金約20万円を一括払いした。40~50着の振り袖を合わせ、一番気に入った緑の振り袖は、母親も「きれいだね」と褒めてくれた。「これを着て成人式に出たい」と胸を躍らせた。

 式当日の今月8日。着付け会場のホテルに向かったが、ホテル関係者は「はれのひと連絡が取れない」。母親も電話したが、「今日の営業は終了しました」と流れるだけだった。近くの親族から振り袖を借り、式には出席できたが、今も心は晴れない。

 「こういう会社だと気付けていたら…」。悲しみと怒りは日を追うごとに募っている。

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