組対5課つなげた「薬」と「銃」の“点と線” 全国初摘発の組員同士の拳銃売買の舞台裏

 組対5課は神尾被告の逮捕後、内偵捜査を重ねた末に29年5月、神尾被告と保正被告との間で拳銃の取引があった事実をキャッチ。温泉街の一角で展開された摘発から約4カ月後の11月、保正被告の逮捕にこぎ着けた。

 暴力団内部での拳銃売買の闇ルート。厚いベールに包まれていたその中身を暴いた捜査の第一歩は、神尾被告配下の末端組員の摘発だったという。

 捜査幹部は「組員を覚醒剤の所持で逮捕したのを皮切りに、芋づる式に組員10人を相次いで摘発していた」と明かし、一連の捜査をこう振り返った。「捜査員たちの1年以上にわたる粘り強い捜査のたまものだった」

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