肥料の原料虚偽表示疑い 製造会社の2人逮捕 新潟・胎内

 新潟県警は16日、国の登録を受けずに下水汚泥を原料とする肥料を生産し、表示を偽ったとして、肥料取締法(登録を受ける義務)と不正競争防止法(虚偽表示)違反の疑いで、肥料製造・販売会社、ニイガタオーレス(胎内市中村浜)の男性社員2人を逮捕した。

 逮捕された2人は、当時の業務部長、田口郁雄容疑者(59)=新潟市秋葉区車場=と工場長だった桐沢功容疑者(55)=新発田市下中沢。

 逮捕容疑は平成28年6月から29年4月ごろまでの間、国の登録を受けずに下水汚泥を原料とした肥料70袋を生産し、「たい肥」と表示を偽った疑い。

 県警によると、田口容疑者は容疑を認め、桐沢容疑者は「登録が必要とは分からなかった」などと話し、一部否認しているという。

 県と農林水産省が4月に実施した立ち入り検査で発覚した。サンプルを分析した結果、法定の有害成分の含有許容量を下回っており、県などは肥料を使って生産した農産物の安全性に問題はないとしている。

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