東京の中学教員、7割近くが過労死ライン 週60時間超の在校 都、働き方改革の計画策定へ

 都教育委員会は、公立中学校教員の7割近くが過労死ラインとされる週60時間超の在校となっているとする調査結果を公表した。小学校や高校でも3割以上の教員が過労死ラインに達していることも判明、文部科学省が昨年行った全国調査の中学57・7%、小学校33・5%を上回った。都はこうした実態を踏まえて、来年2月までに働き方改革の計画を策定する。

 調査は今年6~7月、都内の公立学校105校を抽出して実施。3380人から回答を得た。

 都教委によると、週60時間超の教員は中学校で68・2%。このほか特別支援学校43・5%、小学校37・4%、高校31・9%となっている。都教委は中学校では土日に部活動を行うことが多いことから、全国調査を上回った可能性があると分析している。

 また、副校長は特別支援学校が86・7%、小学校84・6%、中学78・6%、高校58・3%と教員以上に多忙になっている実態が判明した。

 都教委は調査を踏まえて、平日の在校を11時間以内とし、土日のどちらかは休養にあてるとする方針を掲げた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ