座間9遺体 SNSの注意喚起 群馬県教委が通知へ

 石原紅葉さん(15)が被害者と確認され、群馬県内の教育関係者にも衝撃が走った。県庁で10日行われた教育の課題を議論する「県総合教育会議」では、大沢正明知事や笠原寛教育長をはじめとする県教育委員会関係者ら約30人が出席。冒頭、石原さんの冥福を祈って黙祷(もくとう)を捧(ささ)げた。

 大沢知事は「ご家族のことを思うと言葉が出ない」と言葉少なで、笠原教育長は「痛恨の極み。ご家族に寄り添った対応を最優先に考え、学校の生徒のケアにも全力を尽くしたい」と話した。

 県教委は6日から石原さんの通っていた県立高校にカウンセラーを派遣、生徒のケアに当たっている。

 死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が被害者に接触するため悪用していた会員制交流サイト(SNS)について、笠原教育長は「便利なツールだが、危険性を秘めたもの」と指摘。「そういった認識を児童生徒に改めて認識してもらえるようにしたい」とし、週明けにも県内公立学校や市町村教委に向け、注意喚起の通知を出す考えを示した。

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