道ならぬ恋の末…男性教授「金返せ」、女性講師「慰謝料払え」 ドロ沼訴訟の顛末

【衝撃事件の核心】

出会いは約10年前。同じ大学で教授を務める男性と講師の女性が深い仲になったが、後に男性が既婚者と判明する。女性から別れを告げた後も、男性からたびたび復縁を求められ、「貸した金を返せ」と大量のメールが届くように。女性は精神的苦痛を受けたとして訴訟を提起したが…

出会いは約10年前。同じ大学で教授を務める男性と講師の女性が深い仲になったが、後に男性が既婚者と判明する。女性から別れを告げた後も、男性からたびたび復縁を求められ、「貸した金を返せ」と大量のメールが届くように。女性は精神的苦痛を受けたとして訴訟を提起したが…

 芸能界や政界に限らず、どんな世界であっても「道ならぬ恋」にはトラブルがつきものなのだろうか。出会いは約10年前だった。同じ大学で教授を務める男性と講師の女性は次第に深い仲になった。だが、後に男性は既婚者と判明する。女性から別れを告げ、連絡も絶った。

 ところが、教授から復縁を求められ、「交際中に貸したお金を返せ」というメールも大量に送られてきた。女性は教授を相手取り、精神的苦痛を受けたとして慰謝料など計330万円の損害賠償を求めて裁判所に訴訟を提起した。これに対し、教授も交際中に貸した180万円の返還を求めて訴えを起こした。研究者同士の訴訟に裁判所が下した判断は-。

 出会いは大学

 訴訟記録をもとに2人の出会いから別れをたどる。

 平成18年春。A子さん=30代=は、関西のある大学に講師として着任し、同じ大学の教授、B男さん=40代=と出会った。やがて2人で食事に行くようになり、交際が始まった。

 B男さんは、結婚をほのめかすこともあったというが、妻子がいて、単身赴任中だった。

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