機体後部の部品飛ぶ?証言も 群馬ヘリ墜落、運輸安全委が調査

 群馬県上野村で東邦航空のヘリコプターが墜落し、搭乗していた4人全員が死亡した事故で、運輸安全委員会の航空事故調査官が9日、現場に入り、機体の損傷状況などを調べて事故原因究明を始めた。

 地元消防などによると、ヘリは墜落直前、Uターンして高度を下げ、機体後部の部品が飛んだ後に回転しながら落ちたとの目撃証言がある。県警も9日、実況見分し、周辺の捜索などを行った。

 調査官や捜査員らは午前8時ごろから、事故現場の藤沢橋のたもとで焼け焦げた機体の写真を撮ったり、下の川辺に下りて散乱した部品を調べたりした。

 国土交通省や県警によると、ヘリは仏エアバス・ヘリコプターズ社の「AS332L」。8日午後2時25分ごろ、上野村役場の西約700メートルの藤沢橋付近に墜落、炎上した。山梨県早川町の工事現場に重機などを運んだ後、栃木県内のヘリポートに向かっていた。

 東邦航空によると、ヘリに搭乗していたのは、機長、北川一郎さん(60)▽整備士、杉山勝彦さん(50)▽同、滝沢俊太さん(27)▽同、池田裕太さん(22)。県警は司法解剖して死因を調べる。

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