座間9遺体 父親に「生きていても意味がない」と容疑者

 神奈川県座間市の自宅から9人の遺体が発見され、警視庁高尾署捜査本部に死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が父親に「生きていても意味がない」などと話していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。これまで、自殺願望を持つ女性らに短文投稿サイト「ツイッター」を使って連絡を取っていたことが判明しており、捜査本部は詳しい動機を調べている。

 捜査関係者によると、白石容疑者は今年6月ごろ、自身の父親に「生きていても意味がない」「何のために生きているのか分からない」などと打ち明けていたという。

 白石容疑者は今年1~2月、売春行為を行っていた風俗店に女性を紹介していたなどとして、茨城県警に職業安定法違反容疑で逮捕され、5月29日に水戸地裁土浦支部で懲役1年2月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡され、6月13日に確定している。父親に打ち明けたのはこのころとみられる。

 一方、白石容疑者は遺体を遺棄したアパートに入居した8月22日以降、ツイッターで複数のアカウントを使い、自殺を手伝う名目で被害者を呼び出していた。「会ったその日に殺した」とも供述しており、高尾署捜査本部は裏付け捜査を進めている。

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