NHK記者過労死 「二度と起きないよう徹底対応を」加藤厚労相が指摘

 NHKの記者として勤務していた佐戸未和さん=当時(31)=が過労死した問題で、加藤勝信厚生労働相は6日の閣議後会見で、「若くて、大変仕事に対する情熱を持って取り組んでおられた。過労で亡くくなられるのは大変残念だ。NHKにおいてこうしたことが二度と起きないような徹底した対応を取ってもらいたい」と指摘した。

 NHKによると、同局の記者はみなし労働時間制をとっているため、制度上の時間外労働はない。ただ労働基準監督署の認定では、佐戸さんが亡くなる直近1カ月の時間外労働は159時間に上った。

 加藤厚労相は「みなしであっても、客観的な労働時間の把握に務め、法律上、(残業)月100時間超は医師による面接指導で健康確保の措置をとることとされているが、まずはNHKがしっかりやってほしい」と要望した。

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