まさか遺体があったとは…絶句 異臭漂う“ごみマンション” 謎が深まる生活実態

 遺体が見つかるきっかけとなったのは、山口容疑者が8月31日に突然、府警門真署を訪れ、土井さんの行方不明者届を提出したことだった。

 山口容疑者は昼前に同署を訪れ、「平成27年5月に市役所から連絡を受けて(土井さんの)自宅を確認したら、帰宅していなかった。妹には放浪癖がある」などと説明した。

 説明が曖昧で矛盾点も多いため、府警は翌9月1日朝から山口容疑者の自宅を家宅捜索。山口容疑者方の玄関で、収納ボックスの中に入っている遺体を見つけた。ボックス内の遺体はごみ袋に包まれていた。

 府警は遺体発見を受けて同日夜、27年7月ごろから2年以上にわたって、室内に遺体を隠したとする死体遺棄容疑で山口容疑者を逮捕。山口容疑者は「妹の死体を収納ボックスに入れて自宅に隠したことは間違いない」と容疑を認めた。

 なぜ遺体を隠し続けたのか

 捜査の焦点となっているのが、遺体が土井さんと仮定して、いつ、なぜ土井さんが死亡したのか、そしてなぜ遺体を隠し続けていたのかという問題だ。

 遺体を遺棄した経緯について、山口容疑者は「家に戻ってきたら家の中で倒れて死んでいた。人目につかないように収納ボックスに入れていた」と供述、死亡への関与は否定している。

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