まさか遺体があったとは…絶句 異臭漂う“ごみマンション” 謎が深まる生活実態

 収納ボックスから遺体が見つかったのは9月1日午前11時過ぎ。その後、捜査員らが室内を調べるために大量のごみを運び出すと、異臭を一部食い止めていた“蓋”がなくなったことで、マンション周辺には夕方になっても生ごみのような異臭が充満していた。

 男性は「なぜこんなにもゴキブリが多いのか不思議だったが、まさか遺体があったとは」と言葉を失った。

 マンションにたびたび出入りしていた男性配達員(20)も「マンションからは汚物のような臭いが漂っていた。今まで嗅いだことのないような臭さだったが、遺体があるとは思わなかった」と顔をしかめた。

 捜査関係者によると、部屋の中に埋もれていたごみの中には約15年前のものもあった。あまりの異臭に捜査員も長時間作業を続けることができず、通常より休憩時間を多くとって作業を続けたという。

 突然の行方不明者届

 異臭や害虫の元凶となったのはマンション1階の2部屋。死亡したとみられる土井恵子さんと、死体遺棄容疑で逮捕された土井さんの姉で無職、山口逸子容疑者(65)がそれぞれ住んでいた。土井さんとみられる遺体は山口容疑者が住む部屋から見つかった。

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