盛岡の元銭湯経営者を略式起訴 レジオネラ菌で客感染死

 岩手県盛岡市の銭湯で平成27年、利用客13人をレジオネラ菌に感染させ、うち1人を死なせたとして、盛岡区検は業務上過失致死傷の罪で、元経営者の60代の男性=青森県八戸市=を略式起訴したと明らかにした。盛岡簡裁は罰金100万円の略式命令を出した。

 区検によると、元経営者は27年4~5月、盛岡市の「銭湯岩手山」(廃業)で、浴槽の水の塩素濃度を保つなどの衛生管理を怠りレジオネラ菌を繁殖させ、50~80代の男女13人が感染、うち市内の無職男性=当時(76)=を6月に死亡させたとしている。

 岩手県警は昨年8月、客14人を感染させ、うち2人を死なせたとして同容疑で書類送検したが、盛岡地検は「感染による死亡と断定できなかった」として、死亡した2人のうち1人への容疑は不起訴処分とした。

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