金塊密輸グループの男2人の初公判、起訴事実認める 千葉地裁

 韓国から金塊の密輸を図り、消費税などの支払いを免れようとしたとして、消費税法違反などの罪に問われた犯行グループメンバーで主犯格とされる早川和男被告(40)=別の詐欺罪で服役中=と、東京都世田谷区下馬の塗装工、佐々木一広被告(44)に対する初公判が13日、千葉地裁(高木順子裁判長)であり、2人は起訴事実を認めた。弁護側は早川被告が主犯格かについては争う方針を示した。

 冒頭陳述で、検察側は早川被告が平成26年11月ごろから金の密輸を始め、その後、「運び屋」を募集し、詳細な指示を出して犯行に及んでいたと指摘した。

 起訴状によると2人を含む8人は共謀して、27年9月、香港で買った金塊33キロを韓国から「運び屋」に密輸させ、消費税など計1165万円を免れようとしたが、税関職員に見つかり失敗した。

 空港で「運び屋」に金塊を持ち逃げされないための見張り役だった佐々木被告に対して、検察側は懲役1年6月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め即日結審した。

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