豊田真由子議員を埼玉県警が事情聴取 被害届の一部を否定

 自民党を離党した豊田真由子衆院議員(埼玉4区)から暴言や暴行を受けたとして、元政策秘書の男性が埼玉県警に被害届を出していた問題で、県警が豊田氏を事情聴取していたことが11日、豊田氏側の関係者の話で分かった。県警は7月、被害届を受理し、傷害などの疑いで捜査を始めていた。豊田氏は被害届の内容の一部について「事実と違う」と指摘しているという。

 6月22日発売の週刊誌「週刊新潮」の報道によれば、豊田氏は5月、男性が車を運転中に後部座席から「ハゲ」「死ねば」などと罵声を浴びせ、頭や顔を数回殴ってけがをさせた。男性はその後、県警に被害に遭った当時の音声データや診断書などを提出した。

 豊田氏は報道後、精神的に不安定となり、現在も入院中。8月下旬以降、病状が回復し、医師の許可の範囲内で一部の支持者らと直接連絡を取っている。8日発売の月刊誌「文芸春秋」では、議員活動を続ける意向を明らかにしている。

 関係者によると、豊田氏は月内にも記者会見を開き、事件について謝罪した上で、詳しい説明を行う意向だという。県警は詳しい経緯を調べた上で、今後の方針を決める。

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