奈良小型機墜落 事故死の田中さん、操縦は「自転車に乗るようなもの」

 奈良県山添村で小型機が墜落した事故で死亡し、身元が確認された田中良一さん(68)。国内では「自家用機の最高峰」とも評される小型機を操縦し、自家用機パイロットの間で「いつか乗せてもらいたい」と話題の的だった。

 国土交通省によると、機体は単発プロペラ機「ソカタTBM700」。ある自家用機パイロットによると、米国などではよく乗られているが、国内では数機が使われた程度という。

 この機体の整備を担当した会社の関係者によると、田中さんは「昔から欲しかった」と憧れていた様子だった。一緒に身元が確認された妻、佐智子さん(55)には「(操縦かんを)触らせない」と話していたという。

 同じマンションに住む60代の女性によると、操縦について「自転車に乗るようなもの」と表現していたこともあった。

 田中さんの会社の社員(44)によると、一緒に食事やゴルフに行き、社員からも慕われていた。お盆前にも「ちゃんと休みを取るように」と気に掛けてくれたという。

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