秋田県に記録的な大雨が降った影響で、秋田新幹線は24日、大曲-秋田間の復旧のめどが立たず、バスで代行輸送した。全日空は羽田-秋田の1往復を座席数の多い機体に変更して対応した。
JR東日本秋田支社によると、秋田新幹線は盛岡-大曲間も本数を減らして運行。在来線も奥羽、羽越、田沢湖、北上の各線で影響が出ており、秋田と新潟を結ぶ特急「いなほ」も区間運休するなどした。
一方、羽田、新千歳、大阪(伊丹)などと結ぶ便がある秋田空港では、日航、全日空とも初便から通常運航。全日空は羽田発の初便と秋田発の午前の1便で、約30席多い機体を使用した。