GW前後に暫定改革案 天下り問題で義家弘介文科副大臣

 義家弘介文部科学副大臣は3日、組織的天下り問題で多数の違法事例があったことを踏まえ、省改革方針の暫定案を大型連休前後にまとめる意向を明らかにした。改革方針を検討する副大臣や課長らの作業班の初会合後、記者団に述べた。

 暫定案は、省内業務の効率化など早急に対応すべき事項を盛り込む。今国会会期末をめどに、来年度以降の中期的な改革案をまとめることも検討する。初会合で義家氏は「問題の背景には、上司や先輩に過剰に配慮する体質があった。改革に向け歴史的提言を出したい」と意欲を述べた。

 作業班は義家氏と水落敏栄副大臣、各局筆頭課長らで構成。外部有識者や若手職員の意見も聞きながら改革方針をまとめる。

 松野博一文科相は3月31日の記者会見で「失った信頼を取り戻し、必要な改革を検討するため」と作業班の設置理由を説明した。

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