「金が欲しかった」 収賄容疑で町職員再逮捕 鹿児島・南大隅の官製談合

 鹿児島県南大隅町発注の道路工事入札を巡る官製談合事件で、鹿児島県警は21日、別の道路改良舗装工事の入札で業者に予定価格に関する情報を教えた見返りに現金10万円を受け取ったとして、収賄容疑で南大隅町職員の小路口太輔容疑者(34)=官製談合防止法違反罪で起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、町役場内で入札の指名業者の男性社員に情報を教え、平成25年9月下旬ごろ、その見返りと今後も有利な便宜を取り計らう趣旨で現金を受け取ったとしている。

 「金がほしかった」と容疑を認めているという。

 小路口容疑者は当時、町建設課土木係の主事だった。業者側の贈賄容疑については公訴時効(3年)が成立している。

 小路口容疑者は平成28年4月にあった町発注の道路工事の測量設計に関する指名競争入札で、予定価格算出の基準となる設計金額を測量設計会社の社長(63)と社員(36)=ともに公契約関係競売入札妨害罪で起訴=に教えて入札させたとして起訴されている。

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