豊洲百条委(4)東京ガスと土壌汚染対策費78億円で契約 岡田至・元市場長「一義的な責任は私に…」

 豊洲市場(東京都江東区)移転問題の都議会百条委員会で、平成23年3月に東京ガスと土地売買契約を行った際の中央卸売市場長だった岡田至氏は、隠れた欠陥があった場合に売り主に責任を負わせる「瑕疵(かし)担保責任」の放棄が盛り込まれた点について言及。東京ガスの土壌汚染対策費が78億円にとどまった点について、「判断した一義的な責任は私にあったろうと。どういう形で指示を出したかはおぼえていないが、交渉の責任は私にある」と話し、決断をした責任を認めた。

 岡田氏は、東ガスが14年、17年の合意に基づき、条例上必要な土壌汚染対策を履行済みだったという認識を示した上で、東ガス側から、「約束した責任を自分たちは果たしているが、汚染物質が残っているという社会的責任から新たな負担に応じる。負担に応じる以上は区切りをつけたい。追加負担のないようにしてもらいたい」という話があったことを明かした。

 岡田氏は当時、一時的な支払いではなく、かかった土壌汚染対策費用を都と東ガスで分担する形での「精算払い」での契約を模索していたという。

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