豊洲百条委(3)民活から都の直接施工に変更で事業費1・5倍に 「なんでこんなに跳ね上がるんだ!」

 豊洲市場(東京都江東区)移転問題の都議会百条委員会で、元中央卸売市場長の森沢正範氏は、平成15年5月に新市場構想が公表され、その後基本計画が出る間に、事業費をどの程度想定していたかについて言及。「厳密に積算していない。当初、990億で、1000億円を切ろうとやっていた」と強調し、具体的には、PFI(民間資金を活用した社会資本整備)を導入しようとやってきたことを説明した。

 森沢氏から市場長を引き継いだ比留間英人氏も「私のときに、具体的に要求水準書までいった。民間の知恵を借りながら、私の段階でも990億円ぐらいの認識だった」と話した。

 一方、比留間氏の後任市場長だった岡田至氏は「PFIから東京都の直接施工に変えたのは私。私が覚えている限りは、コストよりもスケジュールを管理することが大きかった。PFIをやっても、それだけのメリットは出てこなかった」と述べた。

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