豊洲百条委(1)証人喚問始まる 「豊洲は市場用地として好ましくないというスタンスだった」と比留間元市場長

 豊洲市場(東京都江東区)移転問題を検証する都議会百条委員会が18日午後、証人喚問を始めた。この日はまず、歴代の中央卸売市場長の森沢正範、比留間英人、岡田至、中西充の4氏が出席し、喚問を受けた。

 桜井浩之委員長は冒頭、「証人におかれましては、出席頂きありがとうございました。厚く御礼申し上げます。真相究明のため協力お願い申し上げます。正当な理由がなく、証言を拒むとき、虚偽の証言は罰則に付せられます」と述べた。

 各証人は宣誓書を朗読するとともに、署名・捺印した後、はじめに証人に立った森沢氏は、「(平成19年に)私が着任する前から、土壌汚染は常に市場の重要な課題とされていた」とし、「都の条例に基づき処理すると東京ガスは主張していたが、東ガスが『内容によっては完全には取り除けない。もともと土地には残留する物質がある』と私が来る前から発言していた」と証言した。

 その上で、「市場としてはそのような残留がある土地を購入するのは、市場用地として好ましくないというスタンスだったので、非常に危惧していた」と土地購入に強い懸念を持っていたことを明らかにした。

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