津波乗り越えた語り部 石巻に戻った船を震災遺構に

 東日本大震災の津波で米ハワイに漂着し、地元の宮城県石巻市雄勝町に戻った船を震災遺構にしようという活動が続いている。船は全長約6メートルの「第2勝丸」。発生4年後の平成27年4月にハワイ・オアフ島で発見され、昨年3月11日に帰還したが、現在までに必要な資金の1割ほどしか集まっておらず、海岸に野ざらしになっている。

 保存会の伊藤武一会長(69)は「長い漂流を経て、皆さんの協力で戻ってきた宝物。震災遺構がない雄勝のもの言わぬ語り部として何とか残したい」と支援を求めている。

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