尾木ママ、森友学園の理事長に「未来の子どもたちを私物化しないで」

 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(70)が3日、ブログを更新。土地取得問題で騒動となっている森友学園が運営する幼稚園で行われている教育に関して持論を述べた。

 尾木氏はこの日、「自分の政治思想で未来の子どもたちを私物化しないで」と題しブログを更新。「哲学、政治思想は人それぞれに違って当たり前です しかし それを幼い子どもたちに注入しようと 教育勅語の暗記 踊り 合唱など 強要することはしてはならないはず」と森友学園が運営する塚本幼稚園で行われている教育に疑問を呈した。さらに「公立ではあり得ない処分対象 私立でも憲法、教育基本法違反は明白です」と批判した。

 塚本幼稚園を運営する森友学園は、昨年6月に大阪・豊中市の国有地約8770平方メートルを小学校建設用地として随意契約により1億3400万円で購入。しかしこの金額は土地の評価額9億5600万円から地中のごみ撤去費用など8億円余りを差し引いた額で、評価額のわずか14%だった。この不可解な売却に関して国会で問題になり、森友学園の理事長、塚本幼稚園の園長を務める籠池泰典氏が国会議員にこの土地取得に関して働きかけがあったことなども発覚し、騒動となっている。

 この問題を機に塚本幼稚園で行われている教育がマスコミで取り上げられ、園児たちが教育勅語の暗唱や、総理大臣の名前を連呼するなどといった様子が報じられた。これらを目にした尾木氏は、「公立(教育機関)ではあり得ない処分対象 私立でも憲法、教育基本法違反は明白」と指摘。「幼稚園の理事長と小学校校長は別の見識豊かな人物に替えるべきではないでしょうか」と学園の責任者に対し持論を述べた。

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