「不倫はいけない」複数女性を脅した男は教頭だった 異常で執拗、犯行の不可解さ

不倫現場を押さえようと女性を付け狙った男は、小学校教頭だった。異常で執拗な犯行の動機は何だったのか

不倫現場を押さえようと女性を付け狙った男は、小学校教頭だった。異常で執拗な犯行の動機は何だったのか

【衝撃事件の核心】

 女性が自宅に帰ってくると、ガレージに差出人名のない手紙。見ると自分と知人男性が会っているところを写した写真と、「バレたら今の生活ともお別れです」と脅し、面会を強要する文句が…。滋賀県警がストーカーのような卑劣な手段で複数の女性を脅していた男を逮捕してみれば、なんと小学校の現職教頭だった。

 男はドライブインなどで面識のない女性に目をつけ、「不倫をしている」と思い込んだ場面をひそかに撮影。女性を尾行し自宅を突き止めるなどして犯行を重ねていた。

 女性に金銭や肉体関係を要求した形跡はなく、面会を求めるだけで、いずれも未遂に終わったが、執拗(しつよう)に女性を付け狙った目的は何だったのか。「不倫をやめさせようと思った」。こう“動機”を供述した男だが、不可解さは消えない。

 デジカメや携帯で“証拠撮影”

 女性を脅して無理やり面会しようとしたなどとして滋賀県警甲賀署に3件の強要未遂容疑で逮捕され、同罪で起訴されたのは、同県東近江市立小学校の教頭(50)=2月17日付で懲戒免職=だ。大津地裁で1月に開かれた初公判では、起訴内容をすべて認めた。

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