双子男児虐待の“脳みそ筋肉”ボディビルダー 壮絶暴力は「スポーツの延長」と強弁

【衝撃事件の核心】

 「根性が足りない。もっとトレーニングしなきゃダメだ」。平成27年11月、東京都府中市内の路上。陸上の練習をサボったとして当時の交際相手の双子の弟(8)を投げ飛ばし、重傷を負わせた男はこう言い放った。兄も、その後の“トレーニング”で意識不明の重体に。男はジムトレーナーの資格があるとして、日常的に兄弟に激しい練習メニューを課し、「(男の子には)これくらい必要だ」と暴力を振るっていたという。

 ■小学生に600メートル10本…折れた前歯は5本

 「若い男に怒鳴られながら、死にそうな顔をして走る双子がいる」。

 府中市内の運動施設では、たびたび悲壮な顔で陸上メニューの練習をこなす双子の兄弟がうわさになっていた。毎日600メートルを10回、それが兄弟に課せられた最低限の練習メニューだった。記録が悪いと暴力を振るわれることもあったという。

 怒号を発していた若い男こそが、傷害などの容疑で逮捕された府中市晴見町に住む元ジムトレーナー、友弘修司容疑者(35)だった。

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