在日中国人、新宿で「反アパホテル」デモ 300人超の警察官が出動

 ホテルチェーンの「アパホテル」が客室に「南京大虐殺」などを否定する書籍を置いていると中国当局が反発している問題で5日、日本在住の中国人らが、東京都新宿区内でデモ行進を行った。

 参加したのは在日中国人の会社員や留学生ら約100人。「言論は自由だとはいえ、良識も必要」などと書かれた横断幕や「中日友好」と書かれたプラカードを掲げて、新宿中央公園から同区の「アパホテル新宿御苑前」付近まで、公道を約1時間行進した。

 デモグループはシュプレヒコールなどは行わず、同ホテル前でも無言のまま立ち止まることはなかったが、デモを企画した来日10年という中国人女性は終了後、「日中友好は大切だが、(同ホテル代表の)元谷(外志雄)さんの行動は中国人を怒らせ、友好にはよくない」と意図を説明。来日26年で現在は日本に帰化したという別の中国出身の40代の女性も、「歴史の問題ではなく、モラルの問題」と主張した。

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