居眠り署員、本部長注意 聴取男性逃走し飛び降り

 千葉県警浦安署で10月、40代男性署員が取調室で居眠りし、任意聴取中の男性に逃走された問題で、県警が署員を本部長注意の処分としていたことが15日、県警への取材で分かった。男性は直後に近くの建物から飛び降り重傷を負った。県警は「任意捜査の段階であり、飛び降りは想定できなかった」としている。処分は1日付。

 浦安署は10月22日午後、同県浦安市の観光施設で女性のスカート内を盗撮しようとした疑いで、新潟県の30代男性を任意同行し署内で事情聴取。男性は逮捕状取得の手続き中、署員がうとうとした隙に逃げた。

 署員は午後11時20分ごろ、男性がいなくなったことに気付いた。約10分後、近くの中学校の校舎脇で男性が倒れているのが見つかった。病院の医師に「自殺しようと思った」と話したという。

 県警は11月、県迷惑防止条例違反(盗撮)と建造物侵入の疑いで、男性を書類送検した。

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