長野の過疎地で大麻乱用“幻覚集落” ミュージシャンら22人逮捕

 長野県の集落に移住して暮らしていた27~64歳の男女22人が大麻取締法違反容疑で逮捕、乾燥大麻約8キロなどが押収された事件。容疑者の中にはCDデビュー経験者もおり、音楽イベントなどを主催するかたわら、大麻パーティーにふけっていたとみられる。容疑者たちはどんな生活を送っていたのか。

 厚生労働省の麻薬取締部によると、22人は各地から長野県大町市や池田町の過疎の限界集落に移住。「大麻コミュニティー」を形成し、大麻を乱用していたとみられる。一部はその後、静岡県湖西市に転居した。

 容疑者のうち11人が生活していた大町市の住民男性は「私が知っている男性は空き家を借り、自治会に入って農作業にも精を出すなど、地域に溶け込もうとしているようにみえたから、正直驚いている」と話す。

 現地の人たちによると、東日本大震災があった2011年以降、移住者が目立つようになったという。「11人はミュージシャン仲間のようだった。原発事故の影響を避けて移住した仲間から大町市の評判を聞き、次々とやってきたらしい。市内でもときどき音楽イベントに出演していた」(前述の男性)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ