「マトリ」VS「組対5課」 相次ぐ有名人の薬物逮捕…裏で繰り広げられる壮絶バトル

【衝撃事件の核心】

 また1人、捜査員が違法薬物に溺れた有名人をあぶり出した。大麻取締法違反(所持)容疑で元女優の高樹沙耶容疑者(53)が逮捕された事件で、捜査を担当したのは「麻取(まとり)」の通称で知られる厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部だった。麻取は薬物取り締まりの“特務機関”で、警視庁組織犯罪対策5課と双璧をなす存在だ。過去数々の有名人を追い詰めた両者には協力関係と“微妙な”ライバル関係があった。

 5つの麻取が長期間の内偵捜査 石垣島を“強襲”

 10月25日午前7時すぎ。麻取の合同捜査本部の捜査員が沖縄県石垣市の高樹容疑者の自宅に踏み込んだ。捜査員が自宅敷地内から発見した大麻を突きつけると、高樹容疑者はこう言い放ったという。

 「私のものではありません」

 しかし、住居や車など数カ所にわたる捜索では、高樹容疑者の日常的な大麻使用をうかがわせるブツが次々と見つかった。

 大麻吸引のために使われる巻紙や使用の痕跡が残るパイプ。押収した乾燥大麻は数十グラムに及び、それは「100回分に相当する」(捜査幹部)ほどの量だったという。高樹容疑者は、同容疑でともに逮捕された会社役員の森山繁成容疑者(58)、無職の小見祐貴容疑者(26)らと同居生活を送っていた。

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