まるでジム… ごみ処理施設の駐車場棟、職員が私設トレーニングルーム 奈良市

 奈良市は12日、ごみ処理場「環境清美センター」の駐車場に職員が無断でトレーニングルームを設置していたと発表した。今後、過去5年間に勤務した職員から事情を聴いて撤去を求めるとともに、関係者を処分する方針。

 同市では、センター職員4人がごみとして回収した空き缶や自転車を盗んで売却したり、公用車の給油伝票でガソリンを着服したりしたとして逮捕されたため、工場の調査などを実施。センター内にある従業員用の5階建て立体駐車場「駐車場棟」を調べた結果、4階の一角約90平方メートルがベニヤ板で覆われ、私設トレーニングルームとなっていた。

 市によると、中にはトレーニングマシンやバーベル、エアコンが完備され、フィットネスジムさながらの状況。10年以上前に設置され、現在10人ほどが利用、40代の男性職員がカギを管理しているという。

 同センターには現在、310人が勤務。駐車場棟では各階に廃車などが放置されていたほか、回収したとみられる冷蔵庫などが私的に利用されており、市総務部は「ごみ箱のような状態。早急に対処する」としている。

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