山口組分裂カーチェイス、白昼堂々の射殺…実録やくざ映画ほうふつ「血の報復」不気味な予兆

 だが、岡山の事件は、指定暴力団になって以降の発生だ。暴力団が強固な意志を持って犯行に及べば、暴対法だけでは抑止にならない現状も浮かぶ。

 垣添弁護士は、平成24年の暴対法改正でできた新制度で、指定暴力団のうち、対立抗争状態にあり、市民の生命・身体に重大な危害を加えるおそれがあるとして都道府県公安委員会が指定する「特定抗争指定暴力団」に着目する。

 「より規制の厳しい特定抗争指定暴力団になれば、特別に定めた警戒区域で敵対組員へのつきまといや組員5人以上の集合があると即座に逮捕できる」と指摘。ヒットマンが近づいたりするケースを防ぐことができる可能性があり、「岡山の事件を一刻も早く抗争事件と認定し、山口組と神戸山口組の双方を特定抗争指定暴力団に指定することが、報復行動を防ぐことにつながるのではないか」としている。

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