舛添氏「第三者」調査結果会見(3)「書道で着用すると筆がスムーズに…」上海で購入の中国服は「不適切でない」

 《東京都庁では、舛添要一知事の政治資金をめぐる一連の「公私混同」疑惑について、調査を行った「第三者」の弁護士らによる会見が続いている。元東京地検特捜部副部長の佐々木善三弁護士が舛添氏の政治団体の支出の妥当性について説明していく》

 佐々木氏「次に、その他物品の購入について説明します。平成23年3月12日に中国・上海で購入した物品について、領収書に『服装』と記載されている上、金額が約13万9千円と多額であるということですが、舛添氏に確認したところ、購入したのは『シルクの男性用中国服2着、筆や墨などの書道用品であった』とのこと。なお、同行した秘書によれば、領収書にきちんと書いてもらおうと思ったが東日本大震災の翌日で欠航便が多く、ようやく座席を確保した飛行機の出発時刻が迫っていたために、『服装』とのみ記載されてしまったとのことでした」

 佐々木氏「シルクの中国服を2着も購入した理由について、書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができるということでした。実際に行為で示していただいたところ、説得力のある説明でした。なお、同じものかは定かではありませんが、舛添氏の所有する中国服には墨汁の汚れがあったことを確認しています。書道については舛添氏の趣味であるものの、政治活動にも役立っているものと認められるから、衣服や書道用品の購入に政治資金を使用したからといって不適切とは言えないし、違法でもありません」

 《調査報告書の別表には4団体35項目の支出についての記載が並ぶ。「キッチンマット」「目覚まし時計」などの品目もある》

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