ヘビ型ロボットで災害救助 東北大、人の声聞き分け

 災害時に、がれきの中に取り残された人を捜すヘビ型ロボットを東北大などのグループが開発し、1日、報道陣に公開した。超小型マイクを備え、助けを求める人間の声を聞き分けられるのが特長だ。

 ロボットは、ホース状で長さ約10メートル。先端に付いたカメラの映像を見ながら操縦し、数センチのがれきの隙間をぬって進ませることができる。これまでは、ロボット自身の駆動音がうるさく、救助要請を聞き分けることが難しかったが、雑音の中に埋もれた人の声を強調して拾う技術を開発。

 1日の実証試験では、ロボットが倒壊家屋の2階部分から1階までたどり着き「助けて」という女性の声を聞き取った。

 東北大の田所諭教授(ロボット情報学)は「頻発する自然災害で、ヘビ型などのロボットは情報収集の切り札」と語った。

 カメラや計測機器を災害救助犬に取り付けて、リアルタイムで位置などを把握できる「サイバー救助犬」も1日、公開された。

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