組み体操事故年8千件超 超党派議員が集会

 組み体操が原因で医療機関を受診した全国の小中高校生が医療費を受給した件数は、日本スポーツ振興センター(JSC)に統計のある平成23年度以降、4年連続で8千件を超えていることが3日、分かった。組み体操の在り方の見直しを求めている超党派の議員が国会内で開いた集会で、報告があった。

 JSCによると、23年度は8264件、24年度は8883件、25年度は8561件、26年度は8592件。26年度の負傷の内訳は骨折が1457件、捻挫が1736件、挫傷・打撲が2398件などだった。

 報告した千葉県松戸市立病院の庄古知久救命救急センター長がJSCの資料を基に集計したところ、脊椎や骨盤などの重症骨折や、脊髄損傷、内臓損傷といった重度なけがが全体の約1%を占めるという。

 庄古氏は「組み体操はすぐに中止すべきだ。どうしてもやるのであれば、ピラミッドは3段まで、タワーは2段までにすべきだ」と述べた。

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