川崎中1殺害被告人質問(5完)女性裁判長「なんですか?」「遊びでオール…」被告の言葉に

 《川崎市川崎区の多摩川河川敷で市立中学1年、上村(うえむら)遼太さん=当時(13)=が殺害された事件の裁判は休憩を挟み再開され、裁判員による質問が始まった》

 近藤宏子裁判長「これから、裁判員からの質問になります」

 《傍聴席から向かって左端に座る男性裁判員が、自らを「裁判員1」と名乗った上で、事件について質問を始める。法廷では犯行が行われた場所から殺人事件を「川崎事件」、その約1カ月前に被告が上村さんを殴りつけた傷害事件を「日吉事件」と呼んでいる》

 裁判員1「川崎事件の件ですが、A君(被告)はその事件の間、半分は誰かに止めてもらいたいと言っていたが、どんなふうな止め方なら止まったと思いますか」

 《当時、現場には被害者である上村さんのほか、傷害致死罪で起訴された少年B、Cがいた》

 被告「B君か、C君が強く言っていたら止まっていたかもしれません。言葉とか、おれを押さえつけたりすれば、止まったかもしれない」

 裁判員1「B君が止めに入ると、A君がB君に『何だよ』とか言うことはなかった?」

 被告「今までそういうことはないです」

 男性裁判員6「酒のことが気になります。酒ぐせが悪いとか、(飲むと)どういう状態になる?」

 被告「イライラしたときには、たまに殴ってしまうが、ほとんどはおしゃべりになります」

 裁判員6「事件当時、Cとかとどのくらい飲んでいた?」

 被告「普通のコップ5~6杯くらい。ビールジョッキより小さいコップです」

 裁判員「濃さは」

 被告「焼酎3で、7がお茶です」

 裁判員「酒には強い」

 被告「普段は酔わないが、1回捕まって、出てきてからは少し弱くなりました」

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